福祉施設のトイレ防水
今日の現場は横浜市鶴見区で福祉施設のトイレの防水工事でした。
施設内に常に人が居るという事なので、臭いの少ないノンスチレンのFRP防水の工法を選択し施工しました。
工事内容は施設に住む天使の中の一人の趣味がトイレのスッポン(トイレ排水が詰まった時に使うアレです。)で、自分がトイレを済ませた後にスッポンを楽しんでトイレの床を汚してしまうらしく、「トイレを水洗い出来る様にする」という工事でした。
床に勾配をつけ排水ドレンを設け、水洗いしても排水ドレンに流れ込む様にするという(もちろん排水ドレンは汚水管に繋がっています)まるでベランダの様な床のトイレという珍しい工事でした。
問題は作業時間で十時から四時までの六時間しか無いことでした。下地処理、プライマー、積層、中塗り、仕上げと工程が多いため硬化時間との勝負でしたが、積層用の樹脂は春用、今日の寒さに硬化時間が掛かり中塗りまでしか出来ませんでした。
結構頑張ったのですが、突然の冬日の寒さに完敗です。・・・くやし~!!
環境配慮型FRPの5㎡キッドです。ロスが少なく便利物です。