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バルコニー防水の施工範囲

 
今日の現場は、最近お付き合いが始まったばかりの一級建築士の社長からの依頼で新築木造二階建てのバルコニーFRP防水を施工しました。新築住宅ではちょっと珍しい施工範囲なので完了写真UPします。
社長と打ち合わせをすると、FRP防水だけでバルコニー廻りからの雨漏りの心配を無くしたいとの事。
バルコニー廻りの雨漏り危険箇所は、ドレン廻り、サッシ廻り、手すり上バ、手すりと外壁の取り合い部などがありますが、それを踏まえ打ち合わせをした結果、次のように施工範囲が決まりました。
1、サッシ後付け(サッシ取り付け前にツバの裏側にシーリングを付けてから取り付け)
2、施工範囲(高さ)は、手すり上バより150ミリ以上とする。「手すり高さ80センチあります」
3、手すり外側100ミリ以上巻き落とす
雨漏りの心配を無くす為に施工範囲は決まりましたが、「自分の作る建物から雨漏りを出さない」という姿勢はすばらしい事ですね。・・・色々な面で賛否両論あるとは思いますが。